レーシングオタク:日産GT-Rの逆襲
レーシングオタクが送る、レーシング情報・高級車情報をお楽しみください。
まずF1開幕戦情報です。
2017 SUPER GT Rd.1 岡山
レクサスの影で精細がなかった日産GT-R。
開幕前のテストから何かがおかしかった。
合同テスト前の、日産の単独テストのタイムを比較してもLC500が同じサーキットで走行したタイムと比べて、秒単位で後塵をはいしていた。
がだ、テストのタイムだけを比較しても、実際の速さ比較にはならない。
テスト項目、燃料の搭載料、重さは同じではないことが多いので、どっちが早いかを計り知るのは難しい。
さっき、日産ワークスチームのNISMOは事前テストで決して群を抜いて早かったわけではなかった。
だが、ふたをいざ開けてみると、開幕戦と第二戦で優勝という速さを見せたのだった。
今回、レクサスがとったマシンの開発手法は前々からNISMOがとっていたものだ。
というかNISMOがマシンを開発して自チームで走らせており、そのマシンは日産方式だ。
しかし、さっき掴みかけた3連覇を最終戦で逃してしまい、そのあたりから何か歯車がかみ合わなくなってしまったようだ。
2017年の開幕戦では、今季からベントレーが加わるなど例年通りに車種も豊富。
そして、その年に施工されるバランス・オブ・パワーが、その性能を左右するのも変わらない。
AMGは予選と決勝で上位を占めていることから、今年のBOPに、ニンマリとしていると判断できる。
昨年王者、マザーシャシーの86も好調だ。
そして、今年は、ポルシェにも注目したい。
予選Q1で敗退してしまったのに15番手スタートから追い上げて3位フィニッシュという素晴らしいレース展開をしめした。
表彰台は獲得できなかったものの、19番手から9位にもう1台のポルシェがフィニッシュしているのを見ても、今年のポルシェはいいのだ。
そして、GT300のレクサスRC F GT3は、昨年使用を一新して参戦。
まだ熟成が進んでいないが、シーズンがすすむにつれて上位に顔をのぞかせるだけのポテンシャルをもっている。
優勝&2位は、ともにAMGでグッどスマイルAMGとLEON AMG。
ポルシェ911 GT3も3位に入った。
ちょっと気になるF1用語解説
ミスファイア:エンジンが着火せず、失速を起こしドライバビリティなどが悪化する症状。
インターミディエイトタイヤ:雨が止んだあとなど、軽いウェット状態に適した浅い溝のタイヤ
ドライバーの腕が光る3人が見せた珠玉のショー
第二戦 中国GPは、ひさびさに見ごたえのあるレースだった。
今季はトップチーム間の格差が縮まり、僅差だ。
メルセデスの優位は変わらないが、トップ3チームの争いは激しく、彼らのアドバンテージに余裕はない。
わずかなミスも許されないちからづくの戦いが戻ってきた。
特にフェラーリの戦力が増したことで大きな期待感が生まれた。
そして、レッドブルも進歩を続け、表彰台の一角を狙う常連となった。
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